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顔面セーフ

2004年11月17日17:59

人にものをぶつけてはいけません。

んなの当たり前じゃん小学生でも知ってるよ、とツッコミを入れたくなるが、このあまりにも当然のルールを破ることが、当の小学校で推奨されているとしたらどうだろう。

まず地面に線を引いて区画を割り、その四方に人を置く。区画の中にいる子供は、その区画から外に逃げることは許されない。外にいる数人が中の子供たちにものを投げつけ、中の子供たちは逃げ惑う。

唯一のルールは「顔面に当ててはいけない」ということだけ。あとは足に当てようが、腕に当てようが、胸に当てようが責められることはない。第二次性徴期を迎えた少女の可憐な胸に投げつけて、彼女が呼吸できないほどに痛めても、むしろ当てたことで誉められる。

運動神経のいい子供が投げるものを、必死で逃げ続け、やがて当てられて退場を余儀なくされる。ただですら体育の嫌いな運動神経の鈍い子供は、心の痛みに加えて、実際に皮膚を赤く腫らせる痛みを刻むことになる。

ドッジボールなんて凶悪なスポーツは早くやめたほうがよろしい。

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戦前には海軍工廠が置かれ、重工業技術が集積した町「呉」。戦艦大和を生み出した“企業城下町”の痕跡を訪ねて歩く。(2006年5月25日連載開始)
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