2006年04月21日
台湾好吃(3)阿里山のキャベツ
嘉義から東方の「阿里山」に向かって全長70キロの鉄路が引かれている。「阿里山森林鉄道」と呼ばれる鉄道だ。
始点である嘉義駅の標高は海抜30メートル。これに対して終点の阿里山駅は2200メートルを超えている。わずか70キロの間にこの標高に登り詰めるため、「森林鉄道」と名付けられてはいるがその実、登山鉄道の名にふさわしい。急峻な傾斜を避けるためにループ線やスイッチバックを多用しているが、それでも最大傾斜は60パーミル以上。つまり、100メートル進むごとに6メートル標高が上がるという急な坂道だ。ゴムタイヤの自動車ならいざ知らず、金属レールの上を鉄の車輪で走る粘着式鉄道(ケーブル牽引式鉄道などと区別して、レールと車輪の摩擦だけで推進する鉄道を「粘着式鉄道」という)としては限界に近い傾斜角といえる。
この鉄道が敷設されたのは日本統治時代の1914年。伐り出した木材を麓の嘉義に運ぶことを主目的として建造されたという。ま、ご託はその辺りにしておいて、とにかく俺たちは鶏肉飯の嘉義からこの鉄道にえっこら乗って、目指すは阿里山という次第に相成ったのだった。
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- by dasoku
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