ジャガ芋、発芽!
2006年04月20日00:49
先週末、ジャガ芋の芽が出た。植えてから25日も経ってようやくの発芽なので嬉しい。
ちゃんと発芽するかどうか不安だったのだ。
理由がある。種芋は2つに切断して植えた。植えた時点では知らなかったのだが、切断した断面に黴が生えることがあるという。それを予防するために切断面に石灰を塗りつけたり日向で乾かしたりする必要があったのだが、その作業を怠った(というよりその作業の必要性について知らなかった)ので、土中で腐れてしまったかと半ば諦めるような気持ちでいたのだ。結果としては25日も待たされたが、元気よく発芽してくれて実に嬉しい。
発芽すると発育は早い。あっという間に葉が開き、空気中の水蒸気を求めて、強い生命力を誇示するように産毛をぎっしりと葉の表面に生やしていて、可愛いことこの上ない。毎朝、毎晩、仕事に行く前も帰った後も、ほんの1分にも満たない時間、この小さな芽を愛でるのが目下わたくしのシアワセなのである。
しかしこの可憐な芽も、いずれ元気なものを残して、切り取ってしまわなければならない。1つの種芋から何本かの芽が出るので、そのまま生育されると栄養が分散してしまって芋が大きくならないからだとか。いわゆる「間引き」か。今から考えるだけで、いささか気が重い。
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コメント
あれから一ヵ月ですね。
中間当たりを読んでいましたら、何か蝉が脳裏に過りました。見た目強そうで、だけどデリケートでという感じでしょうか。
どこか、『シフクノオト』を再現という感じですね。
じゃが芋の世界にも、生存競争に勝ち残ったエリートだけが甘い思いを吸う。
日常には人間社会のメタファーが散りばめられている感じがします。