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2006年05月28日

セーラー万年筆

「なんじゃ、これは」。久五郎は思わず呻いた。紙の上を面白いようにペンが走る。

「ファウンテンペンというもんじゃ。珍しかろう」

万年筆、と今日では呼ばれている。明治末期、殆どの日本人がインクを都度付けずに文字が書けるというそのペンについて想像もできない時代である。久五郎は書き心地にほとんど陶酔した。筆圧を強めても文字が潰れることがないから、毛髪よりも速記に向いている。

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2006年05月27日

Movablw Type アップグレード実験エントリ

ただいま、ブログのシステム(MTスクリプトのバージョン)とデザインを更新中です。MTのバージョンアップはすんなり済んだのですが、デザインをあれこれ少しずついじっております。これからしばらく、表示が乱れたり変わったりすることが多いと思いますがご容赦ください。

2006年05月26日

両城の階段住宅

海田市駅で山陽本線と分かれたJR呉線は、単線、進路を南に取る。呉の町に入るために、直角に近い角度でぐいと東に曲がり、短い隧道を抜けると川原石という小さな駅がある。この駅の前後、左手の車窓には断崖が見える。灰ヶ峰が呉を守る北の要害とすれば、この断崖が東のそれになる。

車窓から首を出すようにしてこの絶壁を見上げると、その上部にへばり付くように住宅が並んでいるのが見て取れる。

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2006年05月25日

灰ヶ峰

呉には、灰ヶ峰という山がある。

標高は700メートル余りというから、さほど高くはない。しかし急峻である。

この山の頂から呉市内を見下ろすと、その特異な地勢がよく分かる。三方を山に囲まれ、南方だけが海に面している。その海も、瀬戸内海というおおきな内海のなかでも、大小の島や岬に囲まれて、守られている。いわば、内海のなかの内海だ。

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今日の天声人語はひどすぎる

今日の天声人語(リンクは今日、5月25日のみ)は、ひどすぎるよいくら何でも。

ライブドアに限らず、利益拡大をめざすのが企業一般だとしても、その度はずれた追求が世の中を激しく揺さぶってきたという面は見逃せない。バブル経済や、はじけた後の不況によるリストラなどで、家計は痛めつけられた。多重債務者や、経済的な理由による自殺も増え、幾つもの偽装問題が起きている。

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2006年05月24日

ジャガ芋、開花!

DSCF1823.JPGジャガ芋の花が咲いた。白いと聞いていたけど、少し紫がかっていて、しかも鈴なりに咲くのね。可愛らしいことこの上ない。

2006年05月22日

言葉バトンだそうだ

言葉バトン」だそうだ。甚だつまらない回答が多くなってしまったし、何より振られてから回答までもう半年くらい経ってしまっていて、振ったみくしん自身も忘れてしまっているんじゃないかと思うんだが、約束は約束なので。ていうか、あゆむさんに振られて思い出したってのが正直なところ。あゆむさんちょい待ってね。

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「半落ち」に脱力

半落ちDVD借りてきて、ちょっと前に話題になった「半落ち」を観た。映画を観て商売抜きにものを書くということをしたことがないが、あまりにひどい映画で唖然としたので、商売抜きだからこそ書ける罵詈雑言を吐き出してストレスを発散しようと思う。ちなみにワタクシは原作は読んでないので、あくまでも映画作品だけを対象にした悪口だ。

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2006年05月15日

最果ての駅に降り立ち、雪明かり。

レールの継ぎ目を車輪が乗り越える振動が規則正しく座席を揺らす。車窓の外を覗いても見渡す限り真っ暗で、眠そうな自分の顔がただ映っているだけだ。その向こうに時折、踏切の赤い光や、民家の窓から漏れる白い明かり、けばけばしい色遣いの看板などが見える。

上野駅から乗り込んだ列車は、私を北へ、北へと運んだ。終点の黒磯で降りて、乗り換えた列車はさらに北へと進んだ。

何も見えない窓の外を眺めながら、私は規則正しい列車の振動を腰と背中に感じていた。この揺れと振動とを、上野からもう何度感じたことになるのだろう。振動の数に一つ加えて倍にすれば、私が乗った列車が踏みしめてきたレールの数になる。おそらく数千を超える鋼鉄を乗り越えてきたはずだ。

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2006年05月12日

ジャガイモとキュウリ、花よ咲け

DSCF1817.JPGもはやどこかのジイさんのように、日々もっぱら気にかかるのは、庭とも呼べないようなわずかなスペースに置かれた小さなプランターの中で、何だか無邪気にすくすくと育ってくれている可愛い野菜たちなのである。

まずはジャガイモ。ちょっと前までほんの小さな芽に過ぎず、こりゃあ収穫するまでに大きく育ってくれるかしらと不安になっていたのに、あれよあれよと大きく育って、今ではプランターを覆い尽くさんばかりの育ちっぷりを見せてくれている。

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