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往年の軍都にて

2005年11月06日22:36/コメント (3) /トラックバック (0)

広島県呉市。広島から海岸線を南下する単線のローカル線、呉線に40分ほど揺られて、半島の舳先でぐいっと東に進路を変え、いくつかの短いトンネルを抜けると、この地方都市が姿を現す。人口はおよそ20万人。

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幻の常磐線

2004年10月24日22:43/コメント (2) /トラックバック (0)

2005年秋、1年後の開通を目指して「つくばエクスプレス(常磐新線)」の開通工事が急ピッチで進んでいる。秋葉原を基点として、常磐線を右手にやや西方を北上し、つくば市に向かうこの新しい鉄道路線の経路は、明治時代に計画されたものの反対運動で頓挫した“幻の常磐線”の経路とほぼ一致している。

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襟裳の遥か青い海

2004年10月07日23:13/コメント (0) /トラックバック (0)

様似行きの各駅停車は、定刻通りに苫小牧駅を出発した。

北海道の南端・襟裳岬を目指して日高山地を左手に南下する日高本線は、苫小牧から様似まで全長146.5キロメートル。「本線」の名を冠すが、一日に数本のディーゼル列車が往復するばかりのローカル線だ。

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三宅雪嶺と「団塊の世代」

2004年09月30日17:07/コメント (1) /トラックバック (0)

前回の続き。三宅雪嶺の遺著『同時代史』は、文字通り、雪嶺の生きた明治、大正、昭和初期という「同時代」の「歴史」を書いた評論だ。

その試みが成功したかどうかは、難解かつ硬質な文体に恐れをなして読破を諦めた私には判断できない。できないがしかし、同時代について「歴史」として著述するという困難を試みる姿勢には打たれる。

その時に考え合わせるのは、“団塊の世代”と呼ばれる戦後の寵児たちだ。

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三宅雪嶺というひと

2004年09月28日21:30/コメント (2) /トラックバック (0)

仕事でここ数日、三宅雪嶺という人のことをいろいろ調べていた。

生まれは万延元年(1860年)というから、桜田門外の変のあった年だ。幕府の大老という国家元首が不逞浪士に待ち伏せされ惨殺されたというこの驚天動地の事件は、以後の侮幕の風をいよいよ盛んにしたことで、歴史的には維新回天の時を幕開ける役割を担った。

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戦前には海軍工廠が置かれ、重工業技術が集積した町「呉」。戦艦大和を生み出した“企業城下町”の痕跡を訪ねて歩く。(2006年5月25日連載開始)
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